風水の基本は蔵風と聚気が重要なポイントになります。蔵風とは良い運気をため込むことで家運をあげる、その前に良い運気を周囲から集めることが不可欠になります。これを聚気と言います。蔵風は土地建物の設計によって変わり、良い運気が敷地内に長く留まることができれば良い家相と言えます。しかし、周囲の良い気を集めることができなければため込むことはできません。しかも悪い気を引き込んでしまったら同じように長く留まることになりますので、せっかくの良い家相が台無しになってしまいます。

建物の周囲に気が流れているのは道路であり、風水学で建物周辺の環境を気場と言います。道の形や建物(特に玄関)との角度が気場の良し悪しを決めます。このページで道路が風水か与える影響について解説します。

​路沖殺(路殺)

1、路沖殺(路殺)とは?

 

風水学で道路が建物にさすことを路沖殺(路殺)と言います。大きく分けて二種類があります。一つは建物の表側に当たる路沖、これは「槍煞」(槍殺)と呼ばれて、建物の裏側と側面に当たる路沖は「暗箭煞」(暗箭殺)と呼ばれています。

真っすぐな道が建物の入り口と換気口付近を直角に近い角度で向いているのは路沖殺(直路空亡)になります。厳格に言うと建物のどの部分でも真っすぐな道が向いているだけで路沖殺と言えますが、ドアや窓がなければ影響が小さいのであまり気にする必要はありません。

2、路沖殺(路殺)が成立する条件

 

道の形、広さ、長さが路沖殺の決め手となります。

湾曲している道路や道幅が二丈以上もしくは長さが七丈以下の道は路沖殺としての影響が少ないので心配しなくてもいいです。ただし、このような道であっても電柱やカーブミラーなどの鏡面があったり、道脇に溝や用水路がある場合は影響が大きくなりますので注意が必要です。

3、路沖殺(路殺)はどんな影響が出る?

 

まず、路沖殺は気場の安定を阻害します。色んな運気が建物の周辺を取り巻く環境のバランスを崩してしまい、金運の流失だけでなく、住人の健康運と恋愛運や結婚運も悪影響を与えてしまいます。厳重な場合は住人の交通安全まで脅かすことになります。

4、路沖殺(路殺)の形とは?

 

一番よく見かけるのはT字路です。土地建物がT字路の交差点に位置する場合は路沖殺になる可能性が大です。これ以外にも「剪刀殺」(これは日本にあまり伝わっていないようです)と呼ばれる形が風水にとって避けたい凶相の一つになります。剪刀(ハサミ)の形を想像してください。建物が二本の道路が60度以下の角度で挟まれる場合は「剪刀殺」になります。これは不妊や離婚のリスクを高めてしまいますので注意してください。

路弓殺(反弓殺)

中国古代の風水学著作「撼龍経」に「水、以玉帯纏腰者吉、以弯弓迎面者凶」と記述されています。これは河川と風水の関連性について、河川のカーブの内側(玉帯纏腰)は風水が良い、外側(弯弓迎面)が悪いと定義したものです。風水学で道は河川と同じように考えられているので、道路が反弓の形になっている場合は住民が思わぬ災難に見舞われたり、騙されたりしやすい家相になります。

また、行き止まりの道も風水上忌避されるものです。道の突当りと同じように路沖殺になりやすいだけではなく、気の流れを完全に断ち切ってしまい、運気の循環を妨げるので道の行き止まりに家を建てる場合は玄関の対策が必要になります。

以上、道路が風水に与える影響と注意点について解説させて頂きました。上記で紹介した道路が風水に与える影響以外にもいくつか気を付けなければならない箇所があります。例えば、鎌刀殺や天斬殺、四害殺等々このページでは解説しきれないので別の機会に紹介していきたいと思います。

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